天才サッカー選手久保建英の気になる移籍と年俸に迫る!

8月6日東京オリンピックサッカー男子3位決定戦で記憶に刻まれたシーンと言えば、試合終了後ピッチに倒れ込んで泣く若きエースの姿だったのではないでしょうか。

今日のスポットライトは、少年時代からサッカーファンだけでなく多くの日本人を驚かせ魅了してきた久保建英選手。

オリンピックでの久保選手の涙に世界のメディアやサポーターも心を打たれ、ますます注目が集まっています。

そんな久保選手の魅力や移籍、年俸について調べてみましたので、早速紹介していきますね。

目次
  1. 久保建英のプロフィール!天才サッカー少年として名を轟かせた輝かしいスタートとは?
  2. 久保建英の注目の移籍先は?
  3. 久保建英の年俸が凄い!10代で3億円越え?
  4. まとめ

1.久保建英のプロフィール!天才サッカー少年として名を轟かせた輝かしいスタートとは?

  • 名前:久保建英(くぼ たけふさ)
  • 生年月日:2001年6月4日
  • 出身地:神奈川県川崎市
  • 身長:173cm
  • 体重:67㎏
  • 所属:レアル・マドリード

お父様がサッカーコーチだった久保選手は3歳の時からサッカーをはじめました。

ご家族の影響というのは大きいですね。

小学校3年生で川崎フロンターレの下部組織に入団。

その後メキメキと才能を開花させ2011年10歳という若さでスペインに渡り、10‐11歳で構成されているFCバルセロナ(アレビンC)に入団するというスーパーエリートのサッカー選手として一躍有名になりました。

お母様と弟が一緒にバルセロナに来て生活し、言葉の壁や文化の違い、学校教育も大きく違う中、凄まじい勢いで適応していく能力があったことも彼の能力の一つです。

2015年13歳で日本に帰国した久保選手は、FC東京の下部組織に入団。

次の年14歳でU18に飛び級で昇格し、9月にはトップチームの2種登録されています。

11月には15歳5か月1日でJリーグ最年少出場記録となりました。

2017年に16歳という若さでFC東京とプロ契約。

そして2019年からはレアル・マドリードに在籍して世界で活躍する選手として注目されています。

サッカーのスキルでは特にドリブルと予測能力に優れていて、瞬時に最適な判断とプレーで多くの人を魅了。

言語はスペイン語とカタルーニャ語が完璧だそうです。

輝かしいスタートの裏では久保選手に対する活躍への期待も大きく、その分大きなプレッシャーの中でも常に冷静な思考で、年齢とはかけ離れた技術と精神力で活躍する姿には圧倒させられますね。

2.久保建英の注目の移籍先は?

東京オリンピックではチーム最多の3ゴール、日本代表にとって史上初となる3試合連続ゴールを決めベスト4進出に大きく貢献した久保選手。

昨季はビジャレアル、ヘタフェの2チームで出場機会を得ており、次の2021-22シーズンのレンタル先に注目が集まっていました。

その移籍先とは、、、、。

マジョルカに決定!

実は久保選手は2019年にレアル・マドリードに入ったのですが、直近のシーズンでは外国人枠の関係と成長を促す意味もあり、マジョルカ→ビジャレアル→ヘタフェにレンタル移籍しています。

2020‐21シーズンは前半にビジャレアル、後半にヘタフェで苦しい戦いを強いられていましたが、ラ・リーガ1年目で結果を残し居心地のよさも感じていたマジョルカに復帰。

前回のマジョルカでは35試合のリーグ戦に出場しています。

そのうち23試合は先発としてピッチに立って活躍。

久保選手がマジョルカを選んだ理由の一つとして、ピッチ内の重要な選手として成長するために再びマジョルカに戻ったと「Diario de mallorca」は報じています。

マジョルカはSNSで久保選手を歓迎する動画を投稿。

なんと最後のシーンでは久保選手が青のユニフォームで自転車に乗って登場しています。

オリンピック代表選手のユニフォームかと思いきや、実はマジョルカの新しいサードユニフォームだったのですね。

日本人の私たちにとってまだ興奮の冷めやまない東京オリンピックで見覚えのある青いユニフォームと、同色である新ユニフォーム。

久保選手の到着とともに作成したこの動画は、日本市場を意識してマジョルカへの関心を持ってもらうためのマーケティング戦略の一つで、見事に注目を集めていました。

スペイン全国紙「MARCA」では”マジョルカの贅沢な補強”と題し、”今シーズン最も刺激的な新勢力を発表した”と伝えていることからも、スペインでの期待も大きいことが伺えますね。

3.久保建英の年俸が凄い!10代で3億越え?

久保選手の年俸がメッシレベルとも噂されていますが、プロデビューから現在までをさっそく見てみましょう。

  • 2017年 FC東京→横浜マリノス:700万円
  • 2018年 FC東京→横浜マリノス:700万円
  • 2019年 レアル・マドリード→マジョルカ(レンタル):約2億4600万円
  • 2020年 レアル・マドリード→ビジャレアル(レンタル):約3億1000万円
  • 2021年 レアル・マドリード→ヘタフェ(レンタル):約2億8000万円
  • 2022年 レアル・マドリード→マジョルカ(レンタル):約2億6000万円

久保選手16歳という若さでFC東京とのプロ契約での初年度の年俸はなんと初年度制限最高金額の700万円。

日本のサラリーマンの平均年収の459万円(厚生労働省の賃金構造基本統計調査令和2年)を軽く超えています。

久保選手の結んだ「A契約」というのはJリーグのプロ契約形態の中で一番高い年俸。

初年度は制限付きですが、その後は基本的には制限ないのが「A契約」となります。

最初から最高評価額でのプロデビューを飾るところも久保選手の凄さですね。

勿論それだけでは終わりません。

2019年にレアル・マドリード(マジョルカ)への移籍では、5年契約を結び年俸は200万ユーロ(約2億4600万円)。

さらに2020年マジョルカからビジャレアルへの期限付き移籍では250万ユーロ(約3億1000万円)で、10代で3億円プレーヤーの誕生となりました。

ちなみにFCバルセロナのメッシは18歳の時に年俸300万ユーロ(約3億7000万円)を稼いでいて、メッシには及びませんでしたが日本のメッシと呼ばれるのは納得ですね。

先日決まったばかりのマジョルカでの最新2021-22シーズンの年俸は200万ユーロ(約2億6000万円)となりました。

日本人サッカー選手として10代初の3億円越えの久保選手は、これから再びマジョルカで活躍し、レアル・マドリードに戻ってトップクラスプレイヤーの年俸に近づくというのも遠くないかもしれませんね。

4.まとめ

今回は東京オリンピックでの活躍が記憶に新しい久保建英選手の魅力に迫ってみました。

ご家族の協力もあり、幼少期からサッカーボールに触れるチャンスと海外で活躍するための環境も整っただけでなく、久保選手の類稀な才能と努力、そして精神力で輝かしいスタートでしたね。

10代で年俸3億円プレーヤーとなりさらに注目を浴びる中、なかなか成果を出せず厳しい時間も冷静に自己分析をしながら、自分を信じて大きなプレッシャーの中戦い続けてきた久保選手。

オリンピックでの悔し涙は、再レンタル先のマジョルカでさらなる成長につながるに違いありません。

若き日本のエースの今後の活躍をこれからも応援していきたいと思います。

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